毎日サンフランシス子

アメリカ来て辞めた事

日本から逃亡(?)して早30年以上。

当時日本が窮屈だった私は、アメリカって所は『水を得た魚』の様に自由を得る事が出来た。だが逆に自由過ぎて、自分のした行動は全て自己責任と言う事を学んだ。だが逆に自由過ぎて、自分のした行動は全て自己責任と言う事を学んだ。結果として、現在「のほほん」と、こうしてサンフランシスコで生活しているが、ここまでの苦労は他人に説明出来へんわ。

全く違う文化なので、アメリカと日本を比べる事は不可能だが自分の経験から、これは無意味やったわって事はせめてシェアしたいと思います。

ジャンクフード

日本で大昔好きだったファストフードは本場ではめっちゃ不味い。 昔偏食だった私でさえ、食べれたもんじゃなかった。何せ不味い~べったりして美味しくない。お陰様で自炊に目覚めた。今では高い金出して、なんちゃって外食より自炊派。 マクドも高いので、普通にローカルのチェーン店の方が美味しい。 ちなみに西海岸での、人気バーガー屋は”In & Out Burger”

夜更かし~夜遊び

日本に居る頃は、飲みに行くのが楽しかったし, アメリカ来てもバーに行くのも楽しかったが、アメリカの夜は閉まるのが早いし、女1人で道歩くのはやはり危険。 さらに、コロナで一気にレストランやバーが、9時や10時にさっと閉まる。(治安が悪くなったのも理由の一つだ)サンフランシスコのレストランは、平均9時か10時には閉まるので確認した方が良い。 ついでに言うと、10時閉店の店のラストコールは9:30なので10時には従業員が、帰宅体制に入るので、日本の様に閉店時間まで居ようと思っても、追い出されるよ。

白人の真似するの辞めた

これは日本人にも言える事だけど、丁寧な暮らし~サスティナブルな暮らし。ビーガンだ、ペスカトリアンだとか、お金がかかる事ばかりが目に入って来る。見た目には良いが、今ある物で工夫すると言う事に落ち着いた。 結局はアメリカは消費大国なのだ。資本主義者だからなのか、借金し過ぎ~金を回しているだろうが、見栄を張るのは辞めた。

完璧主義と潔癖症を辞めた

汚い基準が日本と全く違うレベルなので、綺麗好きだとこの国はかなりのストレスになる。 最初の頃は、修理のおっさんが半日遅れて来て、土足で家の中をどかどか歩き回るのを見て,気が狂いそうになった。 トイレの床に、自分のカバンを平気で置けるアメリカ人を見るのにも慣れた。 気分次第で計画を打ち壊される国民なので、自分も適当に行き当たりばったりが一番。 他人軸で生きていたのが馬鹿らしくなった。

日本人を辞めた~日本本帰国辞めた

アメリカ生活の方が、日本より長くなったので、何が普通か分からんくなった。でも、日本人って言うだけで『今度日本に行くんだけど、色々お勧めしてよ』って言われるけどこっちが聞きたいのが現状~30年以上日本に住んでいないから観光客と同じレベルやねんけど。 今更本帰国した所で、過去の30年の日本の常識を知らないから、無理なのが分かるので要らん事はせんとこう。 自分軸で自然に生きていけばいいと思う。