アメリカでの『ながら面接』

私を知っている人は、皆私は『陽気な姉ちゃん』と思っているが、実は『陰キャでプライベート重視』。 人に自分の事をあれこれ言うのは苦手。なので面接とか医者とのZoomとかは、地獄だ。アメリカ市民権の面接なんて、心臓が喉から出そうだった。

ラッキーな事に、この陽キャがコネを次々と作ってくれて、仕事の面接などは殆どの場合、人の紹介で珈琲飲みながらとか、ご飯食べながらと、『食べながら面接』が定番になってしまっていた。

フランシス子

まともに面接をしたのは多分33年位前かもしれん

アメリカでは取り敢えず、笑顔とフレンドリーさが必須。日本人なら慣れ慣れしい位でもええかもしれん。アメリカ人は緊張した怖い暗い印象を見ると、ひるむので、まず受かる事は無い。ただでさえ、英語がネイティブじゃない私は、愛嬌と美貌で突っ走るしかなかった。(笑) 日本人あるあるで、おどおどするのが一番良くない。適当な英語でも、一生懸命さが伝われば、受かるで。

フランシス子

自信を持つ事が一番大事やわ。でもアメリカ人の様に自信過剰はNG

一番印象が良かったのは、『いつでも働けます』アピール。最初の3か月はみっちり働いて『こやつ出来るな』と思わせといて、それから自分の希望を出すのが一番。

フランシス子

面接に受かって働き始めたらこっちのもんだわさ

最初の3か月は自分の意見を言わずに、その会社がどんな体制で動いているのか、会社でのメインキャラクターは誰か、チェスの駒を動かしているのは誰かと、遠回しに見ておくと良いだろう。

フランシス子

頻繁に見る同じ場所の募集は、多分地雷が多いはずなので要注意

アメリカの職場は日本と比べると、『かなりゆるい』。私は多分、二度と日本で働く事は出来ないと思うわ。