09/02/2025
アメリカでの労働あれこれ
私はこの35年以上アメリカで、人生の半分以上を過ごしている。 レストランのサーバーから、コンサート会場でのTシャツ売り、空港の従業員、ホテルのマネージャー、バンケットのマネージャー、人事課、プロジェクトマネージャー、ブックキーパー、オフィスのマネージャー、色々やったわ。でも、色々な事やったお陰で、経験と自信がついた。私はアメリカ人の様に、3-6年ごとに職を変える癖がある。アメリカ人の平均の一生の転職回数は、『7回位』とどこかで、聞いた気がする。 大学こそ中退で終わったものの、その分色々な経験を積んだ。これはプライスレス(お金には代えられない)。自分が何が得意か何が不得意か、経験出来る。自分のスキルを発見するのに最適。


最初の頃って時給$5.00位だった気がする(笑)
皆さんアメリカで働くなら、英語出来な無理やんって、思い込んでる人もいると思いますが、『何とかなる』んです。 私なんて渡米した時、日常会話レベル英語が話せるか微妙位だったのに『何とかなりました』。だから、迷ってる子羊さん達! 働いてみたいと思っているなら、是非試してみると良いよ! 英語話さなくても良い職業はいくらでもある。私は愛嬌で突っ走った系。働いてるうちに環境になれて行くから大丈夫。私なんて突発系のバイトまでしてたもん。何とかなるよ。

若い頃は何やっても楽しかったわ(笑)
かと言って、今って昔と違って更に就労ビザを取得するのが、大変なのよね。特に日本人じゃないと駄目だって言う職種なんて殆ど無いから。寿司職人だって、今は中国人やメキシコ人が、やっている所の方が多いかもしれん。かと言ってアメリカは万年の、人手不足。特にぬるま湯に浸かって育ったホワイトピーポーは、特に体を使う労働を嫌がる。(力仕事は全部移民たちがやる国、アメリカ大国)
かと言って、借金して大学行ってIT会社に就職しようと言う若者は、いまやAIにEntry Levelの職を、のっとられている。だから、アメリカで大学卒業しました!と言って直ぐに、職が見つかるわけでもありませんねん。 昨日のニュース(9/1/2025)でもSOXesOorceがAIの導入で、約4,000人解雇出来ると言っていた。

犬も杓子もインフルエンサーになりたい世の中やからな
体感で思うが、ブルーカラーの仕事の方が多分就職し易いと思う。Blue Collar Job(青襟~大抵青い服着てるからな)っつ~のは、工事やコンストラクション、メインテナンス、プラマー、バスの運転手などの力や体を使う仕事。White Collar Jobはオフィスベースの仕事の人達。(白襟のシャツのイメージして)今は逆にプラマーだの、エレクトリシャンなどの資格を取って、働くのもありだと思うし。大抵、人探しに困っている会社は多い。これで公務員とかの試験パスすると、老後も安定。
昔から定番の寿司職人の仕事は、労働時間が長い、厳しい。後、ビザ出してあげるからと言って、タダ働きさせられたり、酷い所はビザの弁護士代を取られた知り合いも居る。なので、ビザを取ってあげるからと言われて、騙されない様に気を付けた方が良い。

日本人だからと言って信じると裏切られる事があるので注意。(これマジ)
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