03/19/2025
アメリカ暴力的な物価とその生活
もう元には戻れない物価
ただでさえ、物価高騰で生活が大変なのにアメリカでの生活は大変。貧乏はドミノ式に起きる事が往々にしてあるので、アメリカでの生活も大変(どこの国でも大変よ)ミドルクラスの庶民の私が、このリアルなアメリカ庶民生活をお届け。

アメリカで貧乏満喫してまっせ
ドミノエフェクトで貧乏一直線トピック
- クレジットカードやオートローンの負債
- チップの強制
- リストラ(テック系、金融系)商業不動産がやばい
- ミドルクラスが税金払っている(ホームレス村に支給、麻薬中毒に支給)
- 健康であることは勿論。(病気貧乏の私はこのトピックに関しては、話が長くなるので他のブログで見てね

クレジットカードやオートローンの負債
アメリカの消費者の間でカードの延滞が急増。まぁこれは、コロナ時代前からの事だがパンデミックで加速したと言っても過言ではない。確かに長期のインフレや金利上昇が重荷になる事もあるが、中には過剰な出費もあるだろうし、給料では生活費が足りずにカードに付けている間に巨大な額になったりする。オートローンの延滞率も急増しているらしい。出来れば延滞だけは辞めた方が良い。私も一時病気貧乏でカードローンが凄い金額になった事があるが、取り立て電話が毎日凄くてシャワー浴びてても、電話の音が鳴ってないのに聞こえる位のストレス。ちなみにクレジットカードの利子は、鬼の30%弱。アメリカの取り立ては、日本のやくざ位怖くてしつこい。
チップの強制
ここ数年レストランやカフェでの、ノートパッドの支払いの普及でチップを強制されている様に思いません? かといって、私はサービス業出身なのでチップは賛成派。ただ、パンデミックでタッチレスになり、当時パンデミック中も頑張って働いてくれていたFood industryの方々に感謝の気持ちで、国民はチップを多めに払っていた傾向がある。 が、そんなパンデミックも終わったのにもかかわらず、チップ%は上昇する一方だ。なんでやねん。 Serverが目の前でBillを出してきて、その場でサインと共に何%チップを払うかボタンを押す。アメリカの都市のレストランでの平均チップ%は18%-20%。だから私の友達のC国人の彼氏とか一緒に外食するとチップがケチ過ぎて知り合いのレストランとかは、恥ずかしくて一緒には行きたくない。(C国人はK人と共に、チップ率が低いので、凄く嫌がられている)
ノートパッドの電子支払いだけでは無く、最近はチャイナタウン行っても普通のレシートに%が付いてくる。たまにチャイナタウンにランチに行くが、私達はチップの支払いが20%なので、定員の態度が全く違うので笑える。
- 基本アメリカでは、こんな時は沢山チップあげる必要は無い
- ダブルチップに注意(グループ外食で6人以上は大抵自動にチップが付く)
- セルフサービス(私は気持ち少し払う。バスボーイ用に)
- コーヒーなどのカウンターサービス(私は現金で$1-2しかあげない)
- サービスが悪い (こんなことは殆ど無いが。。)
- オープンバー (イベントなどで、ホストが払う時)

私は小銭($1-$5札)を絶対に財布に忍ばせている人だ。Take outや小さなサービス位なら%で払わず、$1札や$5札で払う。例えば、カウンターサービスのコーヒー一杯に20%も25%も払う義務もない、Tip Jarに$1とか現金で入れておけば良し。
それより、日本人が良く騙される(私も経験あり)が、Itemized Receiptを出さずにカードの清算レシートだけ出してきて、ダブルチップを払わせるパターンだ。アメリカのレストランは普通6人以上のグループでの食事は、オートマチックに18%~20%サービス料が加算される。ただ最近は、4人でも加算されていたり、子供を入れても4人で加算されていたり悪どいレストランも増えてきている。(高級レストランは特に注意や)きちんとメニューの下の小さい字をチェックするなり、レシートを貰ったらクレジットカードを出す前に確認する事をお勧めする。
リストラ(テック系、金融系)商業不動産がやばい
この数年本当に、テック系や金融系のリストラが凄かったのを実感する。なにせ、解雇された友達も何人か知っているからだ。 特にIT系のリストラは、突然やってくる。突然会社のシステムや、自分のEmailにアクセスできなくなり、からの人事課から電話が入って解雇。その日のうちに荷物をまとめると言う、悲惨な状態だ。この解雇はまだまだ続くとみられている。今年は銀行の破綻だ、商業不動産の破綻がずっと続いて景気の不安定を実感する。 サンフランシスコではダウンタウンに戻って来ている人も増えて来てはいるが、まだまだオプションで週の半分は家から働いたり、ミーティングにしてもZoomで簡単に済ます事がまだまだ続いている。 さらにこれからAIの活用もドンドン増えていくので、昔の様にダウンタウンにオフィスを構える必要も無いわけだ。
私の知り合いも、日本から2年契約で来て仕事しているが、日本の給料なのでアメリカで日本の給料貰うのは全く割にあわないと嘆いている。
そんなこんなで、ダウンタウンでナイトマーケットを開催したり、無料コンサートをしたりと活性化がすすめられている。
結局ミドルクラスが税金払っている現実(ホームレス村に支給、麻薬中毒に支給)
今に始まった事では無いが、リッチ人口は富を現金化せずに、課税対象となる所得が無いゆえに税金を払う必要が無い事が多い。低所得者は低所得者で、中にはまともに働かずに国や市から補助を受けている。なので、きちんと働いて生活をしようとしているミドルクラスにしわ寄せがくる。給与所得が低いと、病院を選ばなければ無料の健康保険、麻薬中毒のリハビリに入れる。
道端で良く見かけるRV達だが、場所によっては直ぐに撤退をさせられる。だが、少し都心エリアから離れるといつも同じRVが同じ場所に停まっているのに気づく。こう言う人達は、RVの中で麻薬を作っている事も多いので、注意して欲しい。一度私達は、外でクッキングをしている横を通った時に『それ』を吸い込んでしまい、一晩中気分が悪くなって、苦しかった覚えがある。
一概にホームレスで可哀そうと思うのは間違いで、半分以上のホームレスは自分が社会から離れたくてそうしている、または完全な麻薬中毒やアル中のケースが多い。 だからこう言う人達は、補助や施設も受け取らないでいる。大抵盗みや売春なので生活しているので、横を歩いても関わらない事をお勧めする。
アメリカは本当に闇が深い
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