こんなはずじゃなかったアメリカ生活

アメリカの高速

今でこそ、私は日本語忘れるレベルの永住組だが、渡米当時は、メンタル強いと思ってた私もきつかった。でもアメリカが大好きなので、一瞬帰国したが直ぐに戻って来る羽目に。それ程私はアメリカに居ると『水を得た魚』の様になる。

でも、最初の1年をなんとか過ごせれば慣れてくる。仕事に就くにも、国際結婚するにも、学生するにも、一定期間以上の滞在を考えるのならある程度の覚悟と根性が無いと無理やと思うで。 あと私の様なスポンジの様な柔軟な頭と(自分で言うな!)ポジティブな考えをを持ってると、上手くアメリカに入り込め易い.。何でもネガティブに考えている人程、多分日本ならこうなのにと、日本から体は出ていても、頭はいつまで経っても日本に居る状態。

サンフランシスコの景色

渡米した当時の私の辛かった理由はこんな感じ。 (ただし30年前だからネットは無い、国際電話は10分1万円位した時期)ただ、子供の頃からアメリカに憧れていたから、自分が好きでアメリカ生活をしていると言う理由が一番大きい。 

ここからは、独断と偏見な私の意見なのであしからず。

  • 自分が思い描いていた理想と現実にギャップがあり過ぎて苦痛を感じた。
  • 英語が思ったより上手くコミュニケーションを取れず、孤独を感じた。
  • 日本に居る友達や家族から離れて寂しかった
  • 現地での多文化、ダイバーシティ、人の価値観が理解出来なかった。
  • 食文化が異なり過ぎてしんどかった。
  • 学生で働けない時など、貧乏生活が辛かった。
  • やっとビザが取れても、働きたい職場で中々働けないイラつき

アメリカで生活して良かったのは、自分自身の成長や、キャリアアップの貴重な経験となって、勉強になる。 常に勉強していないと、普通に英語が話せるアメリカ人と差が出るので、常に一歩上を行きたい人は、勤勉でなければならないという事。

だから、日本に住んでいた時の様に、『出来なければ誰かがやってくれるだろう』と言う気持ちは消える。からの、外国の都会での、サバイバルゲームになって行くのだ。特にサンフランシスコの様に都会のど真ん中で、生活して仕事をしていると、まさに都会のジャングルでサバイバル感だ.

サンフランシスコだけでは無く、普通に生まれ育った日本を出て、海外で暮らすと言う事は、メンタルが強くないとまずあかん。でもその苦労と努力があったからこそ、今の私があると思ってる。 だからこれから、アメリカだけでなく、海外で一発かましたろうと思っている人達は、是非是非頑張って欲しい。

アメリカのピザ