06/03/2025
ドタバタなアメリカ市民権面接
アメリカ市民権申請から、4か月で面接通知。バッタバタな状態で、テストの準備などなど、17か月待ちだったハズのアメリカ市民権申請から面接は、一瞬の出来事だった。(詳しくは過去のBLOGをご覧ください。)
なんだかんだと、自分で独学して殆ど一夜漬けの感覚で、市民権の面接+テストに向かった。なんと面接日が土曜日の朝と言う事もあって、『本当に政府が土曜日開いてるのか?』と不安もあったが、行ってみた。
週末のファイナンシャル地区は人が居ない。テストの予習勉強の紙と、申込書のコピーを持って出動。チェックインすると同時にいきなり写真を撮られてビックリ。口紅塗る暇なし。
早く着いたので、15分位待っていたら案内されたのは、誰も居ないiPadが置かれた部屋。私が少し戸惑っていると、案内してくれたお兄さんが、iPadを指さして面接官が出てくるから待っててねと。この時点でまだ政府のビルは、まだコロナ規制中だったためiPadを通しての面接となった。直接対面の方が好きな私はちょっと残念。
私を担当する面接官は、黒人の優しそうなお姉さん。緊張している私を見て、しばらく世間話で緊張を和らげてくれた。ありがとぉ。気が緩んだ所で、いきなりのテスト質問が来たぁぁ! 永住権を何時取得したか聞かれ、頭が真っ白になった私は、前過ぎて覚えてないけど、90年代頭と言ったら、お姉さんは『申請書見ても良いのよ~』と。市民権テストを覚えるのに必死で、自分のインフォ忘れとったわ。苦笑。
10問中6問に正解しないといけないので、結構必死。 お姉さんは『現在の大統領の名前は?』、『一番高い裁判所の名前は?』、『現在の政権は何党?』などなど、勉強をした甲斐があったのか、質問が簡単過ぎたのか、6問でテストは終わった。話のテストも読み書きテストもされないまま、早口で残りの申込書の一般質問をお姉さんは一気に読み上げた。最後に一言、’Thank you for making this interview easy!”とお褒めの言葉を頂いた。感激~! この間の面接時間は10分程。結構英語が話せない、話せてもアクセントが強すぎるので理解し難いなど、あるらしい。

一難去ってまた一難
『おめでとう~!合格したわよ~!』と直ぐに紙が渡された。同時に『宣誓式ついでに今日やっていく?』と唐突に聞かれた。心構えは全く出来てなかったが、ここまで来たら『もうどうにでもなれ』と思っていたので『OK』と答えた。から1時間以上経っても何も言われず、待合室でぼぉ~っとしていた。やっと係員を捕まえて、調べに行ってもらったら、今日はもう宣誓式には入りきれないので、予約してあげると言われた。

いつも思うが早く言っておくれ
宣誓式は悪いけど、出直して来てくれるかなと言われ、最初からそうすれば良かったと少し後悔。イミグレと言うと、なんか怖くてギシギシしたイメージがあるが、良い人が多かった。面接の前のエレベーターの前では、白人のおっちゃんが応援してくれていて、帰りも『受かったか?どうやった?』とおっちゃんに元気貰ったわ。
そんなこんなで、合格の後は乾杯しに行ったわw!

Recent Blog